HIDとは何か?
HIDとは何か?
HIDとはHigh Intensity Discharge lamp(ハイ インテンシティ ディスチャージランプ)の略で高輝度放電ランプとも言われております。
ハロゲンランプと違いアーク放電によるで光源で電極間の放電を利用しているためフィラメントがなく、ハロゲンランプと比べて長寿命・高効率の次世代ライトです。(ハロゲンライトの故障の原因は8割がこのフィラメント切れです。)
車やバイクのライトは基本的に3種類ある。
自動車やバイクに使用されるライトの種類は全部で3種類あります。
下記でライトの種類と特徴を説明しますので覚えてください。
ちなみにバイクと車のライトユニットの設計は全て一緒なので車用のライトでも
バイクに装着出来るって知ってましたか?
①ハロゲンランプ
1914年から自動車に装着されているもっとも一般的なライト!
現在世界で走っている車の半分以上はこのライトがついています。
ハロゲンランプが光る原理は、内部のフィラメント(熱すると光る配線)に通電し
これを熱しさせた際の発光を利用して光らせています。
車の電力によって明るさが変わるため古い車や電力の少ない車だと
かなり暗い点灯になります。
最近のエコカー(プリウスやアクア)のハロゲンランプは新車の状態でも
車の電力が低く設定されている為ライトを点灯させてもほとんど前が見えません(;^ω^A
明るさ☆
消費電力☆
耐久性☆☆
②LED
これは家などにも使用されているライトですね。
車の場合はルームランプ(室内灯)やポジションランプ(車幅灯)に多く使われております。
しかし、爆発的な明るさが無いためヘッドライトへの使用は今までありませんでした。
2013年~2014年に入ってようやく第二世代LED(ヘッドライトに使用できる明るさを持った次世代LED)が開発されてヘッドライトに使用されるようになりました。
電力を光に変える能力が非常に高いため熱を持ちにくいのが特徴になります。
明るさ☆☆
消費電力☆☆☆
耐久性☆☆
ちなみに博士のプリウスはこのLED装着してます( ´ⅴ`)
③HID【キセノン、ディスチャージ】
HIDは光量が非常に多いのが特徴のライトです。
ゴルフ場や学校の体育館、イカ漁船なんかにも使われているハイパワーライトで
ハロゲンランプの3倍の明るさと一般的には言われております。
また、他のライトと違いカラーバリエーションも豊富でブルーライトやピンクライト
があるのもHIDならではの特徴です。
HIDは非常に人気なライトで純正品だと10万~20万ぐらいしますが
社外品であれば1万~3万で購入できます。
最近は社外品でも高品質な商品が多く純正品を買うのは正直もったいないですね。
(純正品はディーラーの専用設計なのでどうしても心配な人はそちらをオススメします)
明るさ☆☆☆
消費電力☆☆
耐久性☆☆☆
なぜHID化するのか?
基本的に車やバイクを購入すると純正でハロゲンランプが装着されています。
(現在は純正HID仕様車も多いですがまだハロゲンランプが主流です)
しかし、このハロゲンランプかなり暗いのです。
東京のど真ん中しか走らないというシティボーイであれば関係ありませんが
それ以外の方は明るい方がいいですよね?
そこで安全性とファッション性を兼ね備えたHIDが今人気沸騰中なんです!!!
実際購入するお客さんの話を聞くと現在のライトが見えずらいお客さんが5割
ライトの色を変えたいお客さんが4割ですね。
残りの1割は寿命が長い方がいいということで問い合わせをしてきます。
青いライトなんかは装着するだけで車の高級感が一気にUPするのでオススメですよ。
高級感が半端ないよ(;´゚_●゚)
自分の車のライト形状さえ調べればインターネットショップなどでスグに購入できますのでライトが暗いと感じる方は一度試してみてください。
今熱いメーカーは スフィアライト ユアーズ というメーカーですかね。
グーグルとヤフーでHIDと検索すると1番目に出てくるのがこの2社ですから
信頼性はバッチリですよ。
逆に粗悪な激安HIDに引っかからないように注意してくださいね( ≧Д≦ )