キラキラHID研究所

ヘッドライト、フォグライトで使えるHID、LEDライトの初心者向け解説ブログです。

バラストの種類

バラストにはいくつかの種類がある

バラストの種類は基本的にワット数と本体の厚さ(大きさ)によって区別されます。

まず、ワット数の説明をします。

ワット数とは?

HIDのバラストにはワット数(出力の数値)というものが設定されています。 

簡単にいうとこのワット数が高ければ強い光が出るということです。

しかし単純にワット数が高ければいいということではありません。

出力が高ければその分負担もかかる事をお忘れなく。

ワット数には基本的に35wと55wがある

バラストのワット数ですが基本的に35wと55wがあります。 

純正HID仕様車は基本的に35wが装着されていて

55Wは社外品でHIDをつけた時のみ装着されています。

それ以外にも社外品HIDには75wや100wなんて物も存在しますが

HIDバラストは構造上出力が55wまでしか出ないので55w以上の表記のある商品は

記載詐称の商品と思って間違えないと思います。

この事実に関しては中国の大手HID工場で現地スタッフと確認しているので

間違えは無いと思いますが実際購入して出力値を図ればすぐわかりますね。

個人的なオススメのワット数は純正でも採用されている35wですかね。

  

超薄型とスタンダードタイプ

バラストにはワット数の他に本体の厚みにも種類があります。

なぜ厚さに種類があるのかというとHIDは車のボンネット内にバラスト

装着するのですが、ボンネット内部が極端に狭い車には小さいバラストでないと

HIDが装着できない事があるのです!

一般的には各メーカーで超薄型タイプとスタンダードタイプの2種類の

バラストをラインナップしているところが多いようです。

上記がスタンダードバラスト の画像です。

上記は超薄型バラスト の画像になります。

メーカーによってバラストのサイズがかなり違うので

購入前に必ずボンネット内部を確認してバラストの取り付け位置と

バラストのサイズと照らし合わせてください。

また、バラストは値段に比例して寿命が決まるので3000円以下の

低価格のものには手を出さないのがお金を無駄にしないコツです。

どこのメーカーもバラストは何種類か用意されているので

自分の車に合った物を選んで見ましょう!